「勉強法はわかった。でも具体的に、いつから何をやればいいの?」
記事2で勉強法の全体像を書きましたが、「もっと具体的なスケジュールが知りたい」という方もいると思います。この記事では、僕が試験の5ヶ月前から合格するまでに、月ごとに何をしていたかを振り返ります。
先に言っておくと、計画通りに進んだわけではありません。サボった週もあるし、予定より遅れた時期もあります。それでも受かりました。「こんな感じでもいけるんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
前提:僕の勉強条件
- 試験日:11月の第2日曜日
- 勉強開始:6月頃
- 1日の勉強時間:朝30分+夜30分(基本)
- 休日は1〜3時間やることもあった
- 合計勉強時間:120〜150時間くらい
- 使った教材:テキスト1冊(ユーキャン)+サブテキスト(合格教本)+過去問集
【1ヶ月目:6月】テキストをひたすら読む期間
最初の1ヶ月は、ユーキャンのテキストをとにかく読みました。
1周目は本当に「眺める」だけ。冷凍サイクルのところで早速つまずきましたが、わからなくても立ち止まらず最後まで通しました。2周目に入ると「あ、これ前にも見たな」という箇所が出てきて、少しだけ安心感が出てきます。
この時期にやったこと:
- テキスト1〜2周目
- 冷凍サイクルの図を自分でノートに書いてみた
- 過去問にはまだ手をつけていない
この時期の正直な気持ち:
- 「本当にこれで受かるのか?」という不安が常にあった
- 内容の半分も理解できていない感覚
- でも「7回読み」の本を読んでいたので、「最初はこんなもんだ」と自分に言い聞かせていた
【2ヶ月目:7月】テキスト周回を続ける
引き続きテキストを読む日々。3周目、4周目に入ります。
3周目あたりから変化が出てきました。「蒸発器は熱を吸う方で、凝縮器は熱を捨てる方」みたいな基本的なことが、いちいちテキストを見なくても言えるようになってきた。
4周目では「あ、ここは前にわからなかったけど、今はわかる」という箇所が増えてきます。理解は回数で追いつくというのを実感した時期です。
この時期にやったこと:
- テキスト3〜4周目
- サブテキスト(合格教本)を買い足した
- ユーキャンで理解できない部分だけ合格教本で確認し始めた
この時期の正直な気持ち:
- 少しずつ「わかる」が増えてきて、勉強が苦痛じゃなくなってきた
- ただし法令部分はまだほぼ頭に入っていない
【3ヶ月目:8月】過去問に突入
テキストを4〜5周した段階で、過去問に入りました。ここが勉強の転換点です。
最初の1年分を解いた結果は、正答率4割くらい。ショックでしたが、記事13でも書いた通り、過去問は点数を測るためのものではなく弱点を見つけるためのツール。間違えた問題をチェックして、テキストの該当箇所に戻る作業を始めました。
この時期にやったこと:
- テキスト5周目(過去問と並行して辞書的に使用)
- 過去問1周目(法令5年分+保安管理技術5年分)
- 間違えた問題にマーカーで印をつけ始めた
この時期の正直な気持ち:
- 過去問を始めた瞬間、テキストだけ読んでいた2ヶ月が「準備期間だったんだな」と腑に落ちた
- 「こういう形で出るのか」とわかると、テキストの読み方も変わった
- 一方で、保安管理技術の出題範囲の広さにビビった
【4ヶ月目:9〜10月】過去問を回しまくる
ここからが本番。過去問をひたすら繰り返す時期です。
2周目に入ると、正答率が6割を超え始めました。「見たことある問題」が増えて、解くスピードも上がってくる。3周目では8割近く取れるようになりました。
保安管理技術は5年分だけだと出題パターンをカバーしきれないと感じたので、この時期に追加で過去の5年分(合計10年分)にも手を広げました。
この時期にやったこと:
- 過去問2〜3周目(間違えた問題を中心に)
- 保安管理技術の過去問を10年分に拡大
- テキスト6〜7周目(過去問で出た箇所の確認用)
- 法令の数字(届出期限・容量区分など)をスマホのメモにまとめた
この時期の正直な気持ち:
- 「あ、これ受かるかも」と初めて思えた
- 過去問を解くのが楽しくなってきた(正解が増えると嬉しい)
- ただし法令の数字暗記が地味につらかった
【5ヶ月目:11月】直前期の仕上げ
試験まで残り2〜3週間。新しいことを覚えるのはやめて、取りこぼしを潰すことに集中しました。
過去問で何度も間違えた問題だけを集めて、集中的に解き直し。法令の数字は通勤中にスマホのメモで毎日確認。試験前日は早く寝ることだけを意識しました。
この時期にやったこと:
- 過去問で繰り返し間違えた問題だけやり直し
- 法令の数字の最終確認
- 試験当日の持ち物を前日に準備
- 新しいテーマには手を出さなかった
この時期の正直な気持ち:
- 不安はあるけど「やれることはやった」という感覚
- 前日に夜更かしして復習したくなる衝動を抑えるのが大変だった
3ヶ月で合格を目指す人へ
僕は5ヶ月かけましたが、要領がいい人なら3ヶ月でも十分いけると思います。その場合のスケジュール感はこんな感じです。
1ヶ月目: テキストを3〜4周+過去問1周目に突入。テキストを読むペースを上げて、早めに過去問に入る。
2ヶ月目: 過去問2〜3周目。間違えた問題の復習を並行して進める。法令の暗記もこの時期からスタート。
3ヶ月目: 過去問の仕上げ+直前期の取りこぼし潰し。
ポイントは、テキスト周回の期間を短くして、過去問に入る時期を早めること。テキストを完璧に理解してから過去問に進もうとすると、3ヶ月では間に合いません。「6〜7割わかったら過去問に行く」くらいの感覚で大丈夫です。
まとめ:完璧なスケジュールじゃなくても受かる
振り返ってみると、僕のスケジュールはかなりゆるいです。サボった日もあるし、予定通りに進まなかった週もある。でも、5ヶ月間「完全にゼロの日」を作らないようには意識していました。
大事なのは、毎日完璧にやることではなく、サボった翌日にまた机に向かうことです。1日30分でも、テキストを開くだけでも、ゼロとイチの差は大きい。
このスケジュールはあくまで僕の場合です。自分のペースに合わせて調整してみてください。
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